まず、何故このようなタイトルになったかの経緯を話しますと、
お宝鑑定団とかのテレビを観ていて、本人評価額が高額なのに偽物なので1,000円ですというような場面がよくあります。
エンターティメントとしては面白いのですけど、一方で騙されるのが悪いみたいな風潮を生んでる気がして私はあまり観なくなりました。
で、昨日たまたまテレビをつけたらお宝鑑定団をやっていて、ほんとタメになるしいい番組だと思うんですけどやっぱり最後まで観れませんでした。
土地や建物などの不動産には登記制度がありますので、絵画などの動産にも登記制度はないものかと思いググった結果が以下のフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からの抜粋です。
『日本の著作権法には数種類の著作権の登録制度(ちょさくけんのとうろくせいど)が規定されている。そもそも日本法上、著作物を創作するとすぐに何の手続を経る必要もなく著作権を享有できるとされており(著作権法第17条2項、無方式主義)、著作権の登録制度も、権利発生のための手続ではない。一方で特許権や商標権は出願から審査を経て登録されて初めて権利が発生するが(特許法66条1項、商標法18条1項)、これは著作権との大きな違いである。
登録をしなくても権利が発生するのにもかかわらず著作権に登録制度が存在する理由は、
創作日などの事実関係を証明しやすくするため
著作権の移転などの権利変動を公示するため
などである。 登録をすることにより、著作者や第一年月日、創作日が推定される。また権利変動は登録しなければ第三者に対抗できない。』
はい!私には解かりません(苦笑)
鑑定書付きの絵画を購入したとしても鑑定書が偽造されていれば真作かどうかわからないわけです。有名画廊の鑑定ですとか、作者の配偶者の鑑定ですとかなんとか鑑定協会の鑑定ですとか、民間の鑑定書ってそこがなくなったら証明出来るのでしょうか?
絵が本物かどうかを疑う前に鑑定書が本物かどうか疑うこれが当たり前の古物売買ってどうなんでしょう?
やはり登記所みたいな公的機関が証明して解かりやすく安心して流通(売買)させるべきではないかと思うのです。
著作権の登録制度って、私にはよく解りません!?
